『活版印刷』を体験！

こんにちは…第一製造部　IRIMOです。
10月になりました。今年もあと３か月…
秋の夜長、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この度、創栄文庫に「増刊号」ができましたー！（勝手に作った　笑）

「創栄文庫　増刊号」とは、通常ページで取り上げた「これなに？」の中で、個人的に興味を持ったものを探っていく企画である。

記念すべき増刊号第１号は、学研「大人の科学」のふろくで“小さな活版印刷機”を作ってみました。
活版印刷を調べていた時に、何かおもしろそうと個人的に興味をもち、活版を扱っているお店をまわっている時に、何と！　お店の壁に、本のふろくについている小さな活版印刷機の広告を発見！　こんなものがあるのかー！　と本屋さんへ直行！　しかし、数年前に出たもののようで、時すでに遅しの為、その日はゲットできず…。でも、何とか手に入れたいと思い今どきの便利な方法を思い出しました。＝ネットでゲット！

○では、早速、作ってみましょう。

※編集長のお気に入り：なべネジ（ちっちゃ！笑）

①土台を組み立てる

②版盤を取り付ける

③アームユニットを取り付ける

④ハンドルを取り付ける

⑤インキ台を取り付ける

⑥圧盤を取り付ける

できあがりー！（１号機誕生！　１号機？）

組み立て現場情報♪

本体組み立て時間の目安は、約30分とのこと。
実際にかかった時間は、約45分！（どゆこと？）
それは、なべネジのちっちゃさと苦戦。ドライバーにはくっつきますが、狙った所にはめ込むのに時間がかかったり…なぜか設計図と同じにならない（設計図が悪い訳ではなく、全てこちらの問題であります　汗）…などなどがタイムロスとなりました。トホホ…

○いざ、体験！　刷ってみましょう！

①活字を取り付ける

②インキをのせる

③インキローラーでねる

④紙をセットして、刷ってみた

初めての作品！　simple is Bestな名刺！

今回の作品です。
データとなった活字達も一緒に、パシャ！

刷りの現場情報♪

インキローラーにインキをまんべんなくつけるのに、意外と苦戦！　大量にインキを使いました。また、実際に刷った時に、紙に活字がくっついてきたり…などなど。
インキローラーにインキをまんべんなくつけるのは、慣れと工夫で克服⁉
活字が外れるのは、対処法が載っていたので、解決しました。
まだまだ、初心者ですねえ…。

今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
実際に刷ってみると、想像力が膨らみ、やりたい事が増えちゃいました。
また、印刷ができたらお目にかかる日がくるかも…です。
今度は、どんなの作ろうかなぁ…