『フォント』ってなに⁉
2023/09/26
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こんにちは…第一製造部 IRIMOです。
季節は少しずつ秋モードになってきましたね。
例年とは違い、まだまだ暑さの厳しい日もありますが、「○○な秋」皆様は何して楽しみますか?
そんなお供として、「かるた」なんていかがでしょうか。
IRIMOは、「IPPONグランプリ」の「かるたの絵札」の大喜利をこよなく愛しておりますが笑
そんな中、職業病をくすぐる「フォントかるた」というものが…むむっ! そんなのあるんですね~
◯フォントってなに?
元々は、活版印刷で使う活字に対して用いていた言葉で、「文字大きさとデザインの揃ったもの」を指していたのだとか。現在では、コンピュータ画面の表示や印刷物に使用されるデータ上の文字デザインを指すことが多いのだそうです。
デザインされたフォントには名前がついており、その中でいろいろな「太さ・種類」のものが作られています。
和文フォントでは、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)…と、太くなっていきます。
欧文フォントでは、レギュラー(標準)、ボールド(太字)、イタリック(斜体)といった感じです。
「フォントかるた」には、さまざまなフォントが集められていました。
お仕事で使用しているフォントも、ちょっと変わったフォントもいろいろあって、遊ぶまでに盛り上がってました笑
◯「フォントかるた」をやってみた!
読み札は、こんな感じです。フォントの名前と説明と正解のフォントが載ってます。
取り札には、各フォントで文章が印刷されています。取り札の裏には、正解のフォント名が載っています。
では、始めてみましょう!
テーブルに並べて、予習タイム♪ 覚えたかな~
では、本番前にリセット! 混ぜて混ぜて~笑
いざ、本番! かるた大会中♪ これだっ!
このフォントは「くもやじR」って言うんだよ。
優勝候補の取り札を、拝見! お気に入りは取れたかな。もっと取りたいのがあるようだ笑
だいぶ減りました。集中して見つめられる、かるた達もドキドキ!
終了! どれだけ取れたかな~
かるた大会の開催までの準備にあたってくれた方や、参加していただいた皆様、ありがとうございました。
慌ただしい毎日の中、ホッと一息! 戦闘モードの中にも、笑顔が見れましたね。
今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
こんなに毎日見ているのに、見分けるのに「ん?」と悩むものも…。
「フォントかるた」で見分ける力を鍛えられそうですね。
まだまだ、奥深い「フォント」たちです。
「フォント」のこと「書体」って言ってませんでした?
ふと思ったのですが…
フォントって「書体」って言ってませんでした?
実は、今でも「書体」って言ったりします。絶賛!「フォント」と「書体」混在中! です。笑
安易な考えで、日本語と英語!? みたいなノリでいましたが、本当は別物だったんです。
書体とは、「特定のデザインで統一された文字の集まり」なんだとか…
どういうこと?ってなりますよね。
和文書体には「明朝体」や「ゴシック体」、欧文書体には「セリフ体」や「サンセリフ体」など…、他にもありますが、こういった集まりのことを指すようです。
ちなみに欧文のセリフは明朝、サンセリフはゴシックといったイメージ。
「書体」の中にいろいろな「フォント」があるといった感じでしょうか。うーん…
コンピュータの発展に伴い、「書体」も「フォント」も同じように扱われてきているようですね。
【編集長との団欒】
書体とフォントの話をしていると、ふと編集長から「疑似フォント」と「リアルフォント」という言葉が出てきました。なんですかそれは~?
よくよく伺うと、パソコンの画面上で指定しているフォントがリアルに再現されているか、されていないかということらしい。そう言えば、ワープロなどは、明朝・ゴシックの区別しかしていなかったかも。ふむふむ!パソコン上でも、持っていないフォントで設定されているものは、違ったフォントで見えています。これも、疑似フォントってことかなあ…いや、これは、「代替フォント」らしいかも…なるほど~
そしてそしてーっ、阪神リーグ優勝! おめでとうございます!笑