『Cコード』ってなに⁉
2023/08/29
- 創栄文庫(組版)
こんにちは…第一製造部 IRIMOです。
暦の上では、秋となりましたが…
毎日暑い日が続いてますね。夏バテしていませんか?
IRIMOは、バテバテです。
いや、夏のせいではなく、歳のせいか…笑
今さらながら、「腹八分目&睡眠」の大切さを実感!
意識して、夏を乗り切ります!
まだまだ、暑い日が続きそうです。
残暑厳しい中、皆様の健康を祈ってます!
今回は、「Cコード」について、探ってみました。
前回の、「ISBN」の後に密かにくっついていた「アレ(ARE)」です。
(阪神ファン?笑:ちなみに編集長は阪神ファンです)
◯Cコードって?
「Cコード」は、日本図書コードの分類コードです。ISBNを基としたコードで、「4桁」で構成されていますよ。たしかに!
オレンジの囲みの部分ですよ~
◯どう分類されてる?
(例)C▼●◆◆
▼…『販売対象』
「0」~「9」まであります。
0:一般
1:教養
2:実用
3:専門
4:検定教科書・消費税非課税品・その他
5:婦人
6:学参Ⅰ(小中)
7:学参Ⅱ(高校)
8:児童
9:雑誌扱い
●…『書籍形態』
こちらも、「0」~「9」までありますよ~。
0:単行本
1:文庫
2:新書
3:専門
4:全集・双書
5:ムック・その他
6:事・辞典
7:図鑑
8:磁性媒体など
9:コミック
◆◆…『内容』
こちらは、なんと! 「00」~「98」まであります。
ですが、全ての番号があるわけではなく、「00」が総記から始まり、10ごとにまとまりがあるようです。
資料をよく見てみると、10台:哲学・宗教・心理学…、20台:歴史・地理…といったように分類で分かれていました。
00:総記
01:百科事典
02:年鑑・雑誌
04:情報科学
10:哲学
11:心理(学)
12:倫理(学)
14:宗教
15:仏教
16:キリスト教
20:歴史総記
21:日本歴史
22:外国歴史
23:伝記
25:地理
26:旅行
といった感じで、まだまだ続きます。まとまりがある中にも欠番があるのは、なんなんでしょう? それは、未定義のものや使われなくなったものなどがあるようですよ。なるほど…
そして、もうひとつ気になっていたのは…
そう。雑誌コードです。
○雑誌コードって?
「雑誌コード」は、「5桁」の番号 で、こちらにも、雑誌の発行形態や発行年など、さまざまな情報が詰まってるみたいですよ。 雑誌の裏表紙の下側にバーコードと一緒に表記されています。 また、5桁の雑誌コードの右側に表示されている2桁の数字にももちろん意味があるのだとか。 書店や出版社は、この雑誌コードを見て雑誌のタイトルや発行月などを識別されているんですね。
○またまた分類をみてみよう!
(例)▼●●●◆–00
▼…『発行形態』
「0」~「9」まであります。
月刊誌や週刊誌などが判別できますよ。
ちなみに、「0」は月刊誌・隔月刊誌・季刊誌のいずれかとなります。
●●●…『雑誌名』
3桁の数字で雑誌名を表しています。こちらは雑誌ごとに、独自の数字が付与されているようなので、各雑誌ごとにどう違うか見てみたいですね。
◆…『発行区分』
「0」~「9」まであります。
通常号・増刊号・別冊号や発行週などの区分を表しています。
例えば、発行形態が「0、1」などの月刊誌などに対し、発行区分が奇数だと、通常号、偶数だと、別冊や増刊号となっているようですよ。
「発行形態」が「2、3」は週刊・隔週刊・月2回刊なのですが、その時の「発行区分」の「1~5」は「発行された週」のことなのだそうですよ。「6~9」は別冊・増刊号です。ちょっとみてみたくなりますね笑
00…『発行月・通巻番号』
発行月:「01」~「12」 月刊誌や週刊誌などにつけられています。
通巻番号:「0」~「99」 コミックスなどにつけられています。
雑誌の裏表紙にもいろいろな情報が! 改めて見てみたいですね♪
今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
Cコードや雑誌コード、重要な数字の羅列だったのですね。
改めて1冊の本の中には、いろいろな情報が載っていることを実感いたしました。
合言葉は、「4年振り~!」
今年はいろいろな「4年振り」がありましたが…
IRIMOが印象的だったのは、「花火」です。
花火っていろんな種類がありますよね~
型 物:いろいろないろいろな形に開く花火。スイカ・クラゲ・ねこ…など他にもあるよ。
割 物:丸い花火。ドーンと大きな音を立てて上がる「ARE」です。
ポカ物:花火玉が二つに割れ、中に入っている星やパラシュートが出てくる花火。
半割物:割物とポカ物の間のような花火。
中でもポカ物は、上空でポカッっと割れることからこの名前がついたようです。
何か、由来がかわいらしいですね笑
というか、こんなに種類があるとは、知りませんでした~
そんな中、「スターマイン」って、聞いたことないですか?
これはどんな形なのかと思ったら、打ち上げの中の、速射連発する花火とのことでした。
連続して打ち上げる仕掛けが華やかで、釘付けで見入ってしまいますよね。
現在では、花火大会の主役になっているようです!
体に沁みるあのドーンと響く低音と、夜空を華やかに彩る花火たち。
圧巻と感動を、また味わいに行きたいです♪
琵琶湖花火大会2023!
京都市内にも、「ドーン」と音が聞こえてましたね。
時に高~く上がった花火が、東山の夜空にチラッと姿をあらわしますよね。
今年も見えてましたよ~。あれは、フィナーレかな~。現地で見たかったなあ~